メタマスクのアカウントを複数に分ける意味ってなに?
2つ目のアカウントを作る方法をかんたんに教えて!
このようなメタマスク同期についての悩みを解決します!
この記事でわかること
- メタマスクで複数のウォレットを作るべき3つの理由
- メタマスクで複数のアカウントを作る手順
- シークレットリカバリーフレーズを忘れた場合
- メタマスク使用の際の注意点
- メタマスクに関するQ&A
結論、パスワードを忘れた際はシークレットリカバリーフレーズを使って再設定する事ができます。
シークレットリカバリーフレーズとは、ウォレット作成時にメモした単語のこと。
5分ほどでメタマスクのパスワード再設定は完了します。
リカバリーフレーズを手元に用意してから先に進んでくださいね。
メタマスクを使い慣れてない方にも分かりやすいように、実際の手順をスクショ画像を使って解説していきますのでご安心ください。
それでは以下で解説していきます!
\無料5分・スマホでもかんたん/
目次
メタマスクで複数アカウントを作るべき3つの理由
メタマスクで複数のアカウントを作るメリットは3つあります。
メリット①:ハッキングの対策
メリット②:資産の管理がラク
メリット③:プライバシー保護
メリット①:ハッキングの対策
複数のアカウントで管理する一番のメリットは、ハッキングの対策になること。
ハッキングの手口として、偽のサイトにメタマスクを接続してしまうことで資産がぬかれるケースが多いです。
今さっき170万やられました。
しかもメタマスクから抜かれたなり😭
最悪。
スキャンでトランザクション辿ったら全然知らないバイナンスアドに送られてる....
どうにもできないんでしょうか😭これがハッキングってやつか😭
— kakasi/enbu (@kakasi00enbu) October 4, 2023
一つのウォレットに全資産をまとめていると、ハッキングされた際のリスクが大きいので危険です!
複数のウォレットに分けて対策をしておくとより安心です。
メリット②:資産の管理がラク
アカウントを分けておくと、NFTの売買用・保管用など目的別に資産を管理できます。
アカウントを分けているとNFTを買うときも安心ですよね。
メリット③:プライバシー保護
メタマスクなどのウォレットはアドレスを見るだけで、中身や売買の履歴を誰でも見る事ができるんです。
別にいけないことはしていませんが、なんかソワソワしますよね笑
でもウォレットを分けておけば、ウォレットアドレスを教えない限り誰かに中身を見られることもありません。
Web3の技術はこのウソをつけない透明性が魅力の一つでもあるので、良し悪しですね。
メタマスクで複数アカウントを作る手順【2ステップ】
それでは実際に複数のアカウントを作る手順を解説します!
ステップ①:プロファイルの追加・設定
ステップ②:メタマスクをインストール
今回はGoogle Chromeでのやり方を解説します。
ステップ①:プロファイルの追加・設定
1.ホーム画面上部のメニューから「プロファイル」をタップ
2.「プロファイルを追加」というメニューへ進む
3.新規設定の画面になるので「アカウントなしで続行」をタップ
4.名前を設定して「完了」をへ進む
5.完了するとGoogleの画面になります
右上の「人型マーク」をタップして名前が先ほど設定したものであればプロファイルの追加は完了です
ステップ②:メタマスクをインストール
1.続いてメタマスク公式HPへアクセスしインストールしていきます
2.「Chrome用MetaMaskをインストールする」をタップ3.「拡張機能を追加」をタップ
4.メタマスクの設定画面になるので指示通りに設定を進めていきますもし設定が不安な方は「メタマスクのはじめ方【3つの手順を解説】」に画像付きでまとめているのでご覧ください。
メタマスクで複数アカウントを作る際のポイント
ポイント①:別ウォレットでアカウントを作ること!
ポイント②:3つのアカウントで管理がオススメ
ポイント①:別ウォレットでアカウントを作ること!
このように思われた方もおられるかもですが、一つのウォレットに複数のアカウントを作るのはセキュリティ面で意味がありません!
一つのウォレットにアカウントを2つ作ってもシークレットリカバリーフレーズが同じなので、もしハッキングされた際は2つのアカウントが被害にあってしまうんですね、、
なので私のようなミスをしないように「ウォレットを分ける」ようにしてくださいね!
ややこしくて勘違いしやすいポイントかと思います。
ポイント②:3つのウォレットで管理がオススメ
ウォレットを1つだけでNFTを管理するのはリスクがあります。
ウォレットが1つというのは、全財産が入った財布でお買い物に行くようなイメージです。
かなりクレイジーですよね、、、
ですので、最低でも2つのウォレットで管理をオススメします。
私は、以下のウォレット3つで管理しています。
- 最低限の金額だけを入れた不安な取引用のウォレット
- OpenSeaなどの信頼できるマーケットで買う用のウォレット
- 外部のサイトには接続しないコレクション用のウォレット
※同じウォレットで「アカウント2つ」で管理するのは意味がないので、作る際は別のウォレットを作って管理をしてください。
メタマスクに関するQ&A
一番安全にNFTや仮想通貨を保管するには?
大切なNFTや使わずに持っておく仮想通貨は「ハードウェアウォレット」で保管すると安全です。
メタマスクはインターネットに接続されているのでハッキングにあうリスクがあります。
ですが、ハードウェアウォレットはネットと切り離して手元で保管できるのでハッキングされても守る事が可能です。
しかし買い方を間違えるとハッキングにあう可能性があるので、以下の記事で安全に購入する方法を確認してみてください↓
パスワードを忘れた際の対処方法
メタマスクのパスワードは「シークレットリカバリーフレーズ」があれば再設定可能です。
ステップ①:ウォレットをリセットする
ステップ②:リカバリーフレーズを入力して新しいパスワードを設定
詳しくは以下の記事にまとめています↓
シークレットリカバリーフレーズを忘れた際の確認の仕方
シークレットリカバリーフレーズを忘れても、メタマスクからすぐに確認できます。
スクショ画像で管理するのではなく、ハッキング被害に遭わないようメモして家に保管するなどオフラインで管理が安心。
複数ウォレットを作って快適なNFTライフ!
ハッキングの対策のためにも複数のウォレットで管理することは大切です。
2ステップでカンタンにできるのでまだの方は早めに対策してみてください。
ちなみに、メタマスクへ手数料無料で送金できる取引所を使っていますか?
GMOコインなどの送金手数料のかからない取引所ならムダなお金を節約できます。