NFTのガス代を安くしたい!
相場を確認する方法を教えてほしい。
このような悩みを解決します!
この記事でわかること
- NFTの売買で発生する「ガス代」とは?
- ガス代の確認方法
- ガス代を安くする方法
- ガス代を確認できるサイト
今回は、OpenSeaでNFT売買する際のガス代を安くする方法を解説します。
結論、ガス代について最低限の知識を入れておくのが大切です。
知らずにNFTを取引していると大きく損する可能性があるんです。
実際に、夜間や週末はガス代が高くなる傾向にあります。
なぜそのようになるのかも併せて解説していきます。
この記事を読むとガス代が安いタイミングがわかり、損する可能性を大きく減らせるようになります!
それでは以下で解説していきます!
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目次
NFTの売買で発生する「ガス代」とは?
ガス代には以下の特徴があります。
- ネットワークを動かす人への報酬
- タイミングによってガス代が大きく変わる
- イーサリアム・ポリゴンという種類がある
順に解説していきます!
「細かいことはいいから、今すぐ安くする方法を知りたい!」という方はこちらをクリックして飛べます。
ネットワークを動かす人への報酬
ガス代とは、イーサリアムなどのブロックチェーンを動かす際にかかる手数料のこと。
取引内容に間違いがないか検証する仕組みになっていて、ガス代は検証をしてくれた人に対しての報酬なんです。
タイミングによってガス代が大きく変わる
ガス代は同じタイミングで取引をするユーザーが増えると高くなります。
取引する人が一時的に増えても検証をする人は増えないので、需要と供給の関係でガス代が高くなるということですね。
イーサリアム・ポリゴンなどの種類がある
OpenSeaで扱っているブロックチェーンはイーサリアムやポリゴンの他にアバランチェ、ソラナなどの種類があります。
OpenSeaでは主に「イーサリアム」と「ポリゴン」が使われています。
有名なNFTプロジェクトのほとんどがイーサリアムチェーン。
ガス代の確認方法
いつも使っている「Ethereum Gas Price Chart」で紹介します。
無料のサイトを開けばすぐにガス代をチェックできます。
時間別のガス代を表しており、赤で示したタイミングで買ってしまうとガス代で大きく損をしてしまいます。
NFTを買う際は必ずガス代を確認して、高値で取引しないように気をつけてくださいね。
【OpenSea】ガス代を安くする方法4つ
ガス代を安くする方法には以下の4つがあります。
- 【効果大】イーサリアムを安く買う
- 安くなるタイミングまで待つ
- 買う時間帯や曜日を変える
- 取引速度の設定を遅くする
順に解説していきます!
①:【効果大】イーサリアムを安く買う
ガス代のほかにイーサリアムを買う時にも手数料がかかります。
「販売所」と「取引所」で、この手数料が異なるんです。
販売所:業者が間に入るので手数料が高くなる【損する】
取引所:業者が間に入らないので手数料が安くなる【トクする】
イーサリアムをコインチェックなどの「販売所」で買っていませんか?
販売所は購入の手数料が取引所よりも高いので損してしまいます。
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②:安くなるタイミングまで待つ
ガス代が高騰するのは一時的なことなので、ガス代が高い時は下がるまで待ちます。
上記のようなタイミングで取引しないように気をつけましょう。
「Ethereum Gas Price Chart」などのガス代チェックツールを使って状況を確認すると安心ですね。
③: 買う時間帯や曜日を変える
10分ほど待っていてもガス代が変わらない場合は、タイミングが悪いのかもしれません。
図の赤色が濃い部分はガス代が高くなっているタイミングを示しています。
日本時間の夜は、アメリカ時間の日中なので取引が活発でガス代が高くなりやすいです。
週末もガス代が高くなるイメージですね。
④: 取引速度の設定を遅くする
取引のスピードを遅く設定すると、ガス代をおさえられます。
メタマスクの取引画面で設定できるので、急いでいなければ節約できますね。
ガス代を確認できるサイト3選
無料でガス代を確認できるサイトを3つご紹介します。
- Ethereum Gas Price Chart:時間帯が直感で分かる【オススメ】
- beaconcha.in:リアルタイムでガス代を確認できる
- Etherscan:過去に払ったガス代を調べられる
用途が異なるので順に解説していきます!
Ethereum Gas Price Chart:時間帯別のガス代が直感でわかる【オススメ】
Ethereum Gas Price Chart 特徴
- 設定を変えるとグラフの色が変わり直感的に分かる
- 24時間や30日間など表示の幅を変更できる
ガス代を確認できるサイトがいくつかあるのですが、その中でも普段使っているのが「Ethereum Gas Price Chart」
元の状態でも分かりやすいのですが、設定を変更すると更にわかりやすくなります。
設定はグラフ右上の「Color Mode」→「Day / Night」を選ぶだけ。
時間帯を色別で表示できるんです↓
昼間の取引が一番安いと直感的に分かるね!
beaconcha.in:リアルタイムでガス代を確認できる
beaconcha.in 特徴
- リアルタイムでガス代を確認できる
- ガス代を色の濃さで表したチャートが分かりやすい
beaconcha.inではリアルタイムのガス代を調べることができる↓
表示されている「Fast:速い/ Standard:標準 / Slow:遅い」はメタマスクのガス代と連動しています。
Gwei(ギガウェイ)とは、イーサリアムのガス代を表す単位のこと。
1Gwei = 0.000000001ETH
データー容量の単位(キロバイト・メガバイト)のように、Kwei、Mweiなども存在します。
さらに下にスクロールすると、色の濃さで一週間のガス代が分かります。
色の濃い時間帯はガス代が高いことを示しています。
Etherscan:過去に払ったガス代を調べられる
Etherscan 特徴
- 過去の取引にかかったガス代を確認できる
- 取引が完了したのか確認できる
Etherscanは過去に支払ったガス代を調べることができます。
やり方はカンタン、検索ボックスに自分のウォレットアドレスを入力するだけ。
【Q&A】NFTのガス代に関する質問
ガス代以外に節約する方法は?
ガス代のほかに節約できるものとして、「販売所の手数料・送金の手数料」があります。
これらを節約するのはガス代よりもカンタン。
対応している仮想通貨取引所を使うだけです。
コインチェックなどは両方の手数料が発生しもったいないです。
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ガス代が安い時間帯や曜日は?
ガス代は、夜間や週末に高くなる傾向があります。
理由は、取引する人が多いから。
ガス代チェックのサイト「Ethereum Gas Price Chart」を見て、高くないタイミングで取引するようにしましょう。
ガス代はどんな時にかかるの?
ほとんどの取引でガス代が発生します。
- NFTを購入するとき
- オファーをキャンセルするとき
- ETHからWETHに交換するとき
- ETHからPolygonへ移動するとき
- NFTを別のウォレットへ送るとき
- オファーを承認するとき
- などなど
これらを、できるだけ1回のタイミングにまとめることでガス代を節約できます。
ガス代はどうやって計算してるの?
ガス代の計算式は以下の通り。
ガス代 = ガスリミット × ガス価格
ガスリミットとは、イーサリアムの取引にかかるガス代の上限値のこと。
リアルタイムのガス価格は「beaconcha.in」で調べることができます。
NFT詐欺について
NFT市場の急激な広がりに合わせて、大量の詐欺師も市場に入ってきています。
ですが、いくつかのポイントをおさえて実践することで被害にあう確率を大幅に減らすことができます。
最低限知っておきたいポイントは次の3つ。
大切なNFTは保管用のウォレットで保管
普段つながないサイトでNFTを買う時はサブウォレットで買う
メタマスクに必要以上の資産を入れない
これらのポイントにピンと来なかった方は、ぜひ以下の記事で詐欺の対策についてチェックしてみてください。
ガス代を節約してNFTを楽しみましょう!
ガス代が高くなっているタイミングで売買すると大きく損してしまうかもしれません。
今回紹介したガス代チェックのサイトを使ってNFT売買の際に役立ててください!
ちなみに、メタマスクへ手数料無料で送金する取引所を使っていますか?
GMOコインなどの送金手数料のかからない取引所ならムダなお金を節約できます。