ポリゴンNFTってどうやって買うの?
イーサリアムのNFTとどう違うの?
買い方をわかりやすく教えて!
このような悩みを解決します!
この記事でわかること
- そもそも、ポリゴン(Polygon)ってなんなの?
- ポリゴンNFTを買う準備
- ポリゴンNFTの買い方
- ポリゴンNFTを買うときの注意点
今回は、ポリゴンNFTの買い方や、買うときの注意点について解説します。
極力コストをおさえる方法もお伝えしますので、お得にNFTをはじめてみてください!
この記事を読むと、ポリゴンNFTを買うときの流れがわかり、カンタンに買えるようになりますよ!
それでは以下で解説していきます!
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目次
そもそも、ポリゴン(Polygon)ってなんなの?
特徴を以下の3つにまとめました↓
- イーサリアムの問題を解決
- ポリゴンとイーサリアムは交換できる
- ポリゴンはNFTのコレクションが少ない
順番に解説していきます!
すぐにポリゴンNFTの買い方を知りたい方はこちらをクリックしてジャンプできます。
①:イーサリアムの問題を解決
ポリゴン(Polygon)とは、イーサリアムを改良したネットワークのこと。
イーサリアムネットワークは送金以外に新しい分散型の金融"DiFi"やブロックチェーンゲームなど様々な用途に使用されています。
利用者が増えることで「手数料(ガス代)が高くなる」や「取引スピードに時間がかかる」といった利用者の不満が出てくるようになりました。
そういった問題を解決するために生まれたのが"ポリゴン(Polygon)"ネットワークです。
カンタンに"イーサリアム"と"ポリゴン"の比較をします↓
イーサリアム(ETH) | ポリゴン(MATIC) | |
ユーザー数 | ⭕️多い | ✖️少ない |
手数料(ガス代) | ✖️高い | ⭕️安い |
取引処理スピード | ✖️遅い | ⭕️早い |
日本円への交換 | ⭕️交換できる | ✖️交換できない |
②:ポリゴンとイーサリアムは交換できる
ポリゴンはイーサリアムのシステムの改良版なのでメタマスクにて交換することができます。
しかし、ポリゴン→日本円には直接交換できないので注意が必要です!
③:ポリゴンはNFTのコレクションが少ない
ポリゴンは取引が早く手数料(ガス代)が安いのがメリットですが、ポリゴンチェーンを使ったNFTプロジェクトはまだまだ少ないのが現状です。
日々売買される量(流通量)が少ないNFTは価値を保つのが難しいので、最初はイーサリアムNFTから始めることをオススメします。
ポリゴンNFTを買う準備【5ステップ】
NFTを買う準備は以下の5つのステップです。
- ステップ①:GMOコインで無料口座を開設
- ステップ②:GMOコインへお金を入れる
- ステップ③:メタマスクの設定
- ステップ④:イーサリアムを買ってメタマスクに送る
- ステップ⑤:OpenSea(オープンシー)と接続
順に解説していきます!
ステップ①:GMOコインで無料口座を開設
まず、仮想通貨を買うためにGMOコインで無料の口座開設をします。
GMOコインがオススメの理由は以下の4つ。
- 「取引所」で安く仮想通貨が買える
- 送金手数料が無料
- 最短10分で口座開設できる
- 手間をかけずに積み立てで500円から買える
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GMOコインの「取引所」で仮想通貨を買うことで「安く買って、無料で送金」することができます!
口座開設の手順は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください↓
ステップ②:GMOコインへお金を入れる
口座開設ができたら、日本円を入金します。
GMOコインへの入金方法は以下の2つ。
- 即時入金
- 振込入金
オススメはすぐに口座に反映されてカンタンな即時入金です。
もちろん手数料は無料。
即時入金に対応している銀行は以下の通り。
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
即時入金はカンタンにできますよ。
ステップ③:メタマスクの設定
続いて、メタマスクのアカウントを作ります。
メタマスクとは、仮想通貨を入れる財布のイメージ。
「ウォレット」と呼ばれ、NFTを買う時には必ず必要なものなんです。
PCをお使いの方はメタマスク公式サイトからダウンロードできます。
スマートフォンの方は、以下のリンクから公式アプリをインストールできます。
MetaMask - Blockchain Wallet
MetaMask無料posted withアプリーチ
メタマスクの作り方の手順は以下の記事で解説しています↓
ステップ④:イーサリアムを買ってメタマスクに送る
次に仮想通貨のイーサリアムを買ってメタマスクのウォレットに送ります。
初めてで不安だと思うので、数千円など予算に応じて少額で買ってみてください。
買い方や送金方法は「GMOコインで仮想通貨の買い方〜送金方法まで解説」にて手順を説明しています。
ステップ⑤:OpenSea(オープンシー)と接続
最後にメタマスクとOpenSea(NFTマーケット)を接続します。
まず、メタマスクのアプリ内のブラウザでOpenSea公式サイトへアクセスします。
偽物のサイトもあるので以下をコピペしてアクセスしてください。
OpenSea URL https://opensea.io/
OpenSeaへアクセスしたら画面上部の「お財布マーク Login」→「MetaMask」→「署名」の順にタップして進めます。
以下の記事で、OpenSeaのはじめ方〜使い方・スマホアプリの使い方を解説しています。
詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
OpenSeaでポリゴンNFTのみ検索する方法
OpenSeaではイーサリアムとポリゴンなどのNFTが混ざっていて探しにくいんですよね。
すごくカンタンなのでPolygon NFTの検索の仕方をお伝えします。
OpenSeaホーム画面のランキング一覧から「All chains」をタップして「Polygon」を選ぶだけ。
これでポリゴンNFTのみが表示されます。
ポリゴンNFTの買い方【4ステップ】
ポリゴンNFTの買い方は以下の4ステップです。
- メタマスクにPolygonネットワークを追加
- イーサリアムをポリゴンに交換(ブリッジ)
- ガス代(MATIC)を用意する
- OpenSea(オープンシー)でポリゴンNFTを買う
順番に解説します!
①:メタマスクにPolygonネットワークを追加
メタマスクのアプリにログインしたら、画面上部の「Ethereum Main Network」→「ネットワークを追加」へ進む。
何を追加するのか選ぶ画面になるので、右上の「カスタムネットワーク」をタップ。
「人気」の一覧にPolygon Mainnetが表示されていますが、偽物の可能性があるので確実な方法を解説します。
ネットワーク名などを入力する画面になるので、以下をコピペして入力していきます。
・ネットワーク名
Polygon Mainnet
・PRC URL
https://polygon-rpc.com
・チェーンID
137
・シンボル
MATIC
・ブロックエクスプローラーURL
https://polygonscan.com/
これはPolygonチェーンの住所のようなものです。
コピペして確実にいきましょう!
追加が完了したら、「ネットワークに切り替える」へ進む。
注意書きが表示されるので「了解」をタップ。
最後に画面上部のネットワーク名が「Polygon Mainnet」になっていればネットワークの追加は完了です。
②:イーサリアムをポリゴンに交換(ブリッジ)
次にメタマスクのアプリ内のブラウザからOpenSeaにアクセス。
偽物のサイトもあるので以下をコピペしてアクセスしてください。
OpenSea URL https://opensea.io/
アクセスできたらメタマスクを接続してログインします。
ログインが完了したら、右上のアイコンをタップして、ネットワークが「Ethereum Main Network」になっていることを確認。
Polygonネットワークになっていたら以下のようにPolygonマークになるのでタップしなくても確認できますよ。
イーサリアムチェーンの状態で、ETHの右側にある「点三つ(メニュー)」から「Polygonへブリッジ」へ進みます。
ETH→Polygonへ交換する数量を選んで「トークンを変換」をタップ。
ちなみにEthereum以外のネットワークを選んでいると、このタイミングで以下のような画面になります。
「ネットワークを切り替える」をタップして進んでください。
ガス代を確認して高騰していなければ、「確定」をタップ。
これで交換の作業は完了です。
実際にウォレットに反映されるのに10分ほどかかりますので、少し待ちます。
無事にPolygonに交換されました!
③:ガス代(MATIC)を用意する
続いて、ガス代(MATIC)を用意していきます。
ポリゴンNFTのガス代にはMATICが必要なんです。
MATICはPolygon Wallet Suite(ポリゴンウォレットスーツ)というサイトを使ってカンタンに交換することができます。
Polygon Wallet Suite URL https://wallet.polygon.technology/
Polygon Wallet Suiteは、ポリゴンチェーン上の資産をスワップ・ブリッジできるサイト。
やり方は以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。
④:OpenSea(オープンシー)でポリゴンNFTを買う
いよいよポリゴンNFTを買っていきます。
購入したいNFTのページで「Buy 1 now」をタップ。
コレクションによっては「Add to cart」の表記で画面右上のカートの中に入ります。
コレクションにより、「OpenSeaが審査していないコレクションですよ」と注意書きが出ます。
左下のボックスをタップすると先に進みます。
日本語訳はこちら↓
次に、紫ETHで支払っていいか確認されます。(初回のみ)
日本語訳はこちら↓
最後にガス代を確認して問題なければ「承認」をタップします。
「Transaction completed.」と表示されれば取引が完了です!
ちゃんと取引の履歴にも反映されています。
お疲れ様でした!
ポリゴンNFTを買うときの注意点
ポリゴンを買う時の注意点は以下の3つです。
- 手数料が安い取引所で買う
- MATIC(ポリゴン)には2種類ある
- 送金を間違えればポリゴンを失う
順に解説していきます!
①:手数料が安い取引所で買う
ガス代のほかにイーサリアムを買う時にも手数料がかかります。
「販売所」と「取引所」で、この手数料が異なるんです。
- 販売所:業者が間に入るので手数料が高くなる【損する】
- 取引所:業者が間に入らないので手数料が安くなる【トクする】
イーサリアムをコインチェックなどの「販売所」で買っていませんか?
販売所は購入の手数料が取引所よりも高いので損してしまいます。
GMOコインのような取引所の口座を作っていないなら、無料で口座開設しておくのがオススメ!
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②:MATIC(ポリゴン)には2種類ある
とても分かりにくいですが、ポリゴンには2種類あります。
使いやすさ | 購入できる取引所 | |
ポリゴンチェーンのポリゴン | 使いやすい | BITPOINT SBIVCトレード Zaif |
イーサリアムチェーンのポリゴン | 使いにくい | 上記以外の取引所 |
どちらも取引所で購入できるのですが、取引所によってポリゴンが違うので注意。
イーサリアムチェーンのポリゴン:ガス代が高い
イーサリアムチェーンのポリゴンはイーサリアム上で動いているので、ガス代にETH(イーサ)が必要で高いです。
ポリゴンチェーンのポリゴン:ガス代が安い
ポリゴンチェーンのポリゴンはポリゴン上で動いているので、ガス代にはMATIC(ポリゴン)が必要で安く取引ができる。
イーサリアムチェーンのポリゴンをポリゴンチェーンのポリゴンへ交換もできます。
しかし、ガス代にETH(イーサ)が必要なので間違えて買わないように注意してください!
③:送金を間違えればポリゴンを失う
ポリゴンが2種類あるというのを踏まえて、もう一点気をつけるべきポイントがあります。
イーサリアムチェーンとポリゴンチェーンのポリゴン、これらを異なるネットワークへ送ってしまうとポリゴンを失ってしまします。
ポリゴンを送付するときは、より慎重に確認しないといけないですね。
【Q&A】NFTの初期費用でよくある質問
買ったNFT画像を保存する方法は?
買ったNFTの画像は1分ほどで保存することができます。
PCやiPhoneなどで保存方法が異なるので、以下の記事を参考にしてみてください。
NFT詐欺の対策をする
NFT市場の急激な広がりに合わせて、大量の詐欺師も市場に入ってきています。
ですが、ポイントをおさえて実践することで被害にあう確率をグッと減らすことができます。
最低限知っておきたいポイントは次の3つ。
大切なNFTは保管用のウォレットで保管
普段つながないサイトでNFTを買う時はサブウォレットで買う
メタマスクに必要以上の資産を入れない
これらのポイントにピンと来なかった方は、ぜひ以下の記事で詐欺の対策についてチェックしてみてください!
ポリゴンでNFTを買ってみよう!
今回はポリゴンNFTの買い方や、買うときの注意点について解説しました。
ポリゴンは2つの種類があるのでややこしいですが、ポイントをおさえればポリゴンNFTも怖くありません。
とりあえず無料の口座開設さえしておけば、すぐにNFTをはじめられますよ。
GMOコインなどの送金手数料のかからない取引所ならムダなお金を節約できます。