NFTって一体なんなの?
画像になんで価値が付くの?
技術的なことはいいからカンタンに教えてほしい!
このような悩みを解決します!
この記事でわかること
- NFTとは何なのか・カンタンな概要
- NFTのデメリット
- NFTのメリット
- NFTをはじめるのに必要なもの
- NFTの今後はどうなるのか
今回は、NFTとは一体何なのかわかりやすく解説していきます。
まだ日本でNFTを持っている人口は0.01%程と言われています。
いまNFTをはじめれば間違いなく時代の最先端ですね。
この記事を読めば、NFTの概要がわかり、これからのNFT生活の第一歩になりますよ!
それでは以下で解説していきます!
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NFTって何なの?
最初に、NFTの仕組みをザックリお伝えしますね。
NFTをカンタンに言い換えると"スマホやSNSのようにこれからの社会を変える技術"です。
これまで、ネット上の画像や音楽には価値がつきませんでした。
それはなぜか?
スクショでコピーしたりダウンロードしたりして"カンタンに増やすことが可能だから"ですよね。
ここでデジタル技術に革命が起きました。
NFTの技術を使えば、あなたが持っているデジタル画像の所有権を証明できるんです。
画像に番号を割り当てることで証明できます!
そんなイメージです。
それを可能にしたのが、仮想通貨のイーサリアム(ETH)の"スマートコントラクト"という機能。
これでデジタルに対して証明書を付けられるようになりました。
そして、売買の履歴(ハッシュ値)が残るので、改ざんができなくなっています。
これにより画像が一点物であることが証明されて価値を持つようになりました。
技術的な話をしても混乱するだけなのでカンタンにザックリと解説しました。
続いて、NFTがどんなことに使われているのかみていきましょう!
NFTってどんなことに使われているの?
具体的にどんなことに使われているのか代表的な事例を3つご紹介。
- PerfumeがNFTを発売
- パリ・サンジェルマンの観戦チケット
- スターバックスのプログラム参加権
順番に解説します!
PerfumeがNFTを発売
2021年に音楽アーティストのPerfumeが振り付けを3Dデータ化したNFTを発売しました。
これは、NFTアート用のオークションサイト"NFT-Experiment"で販売され約300万円で落札されました。
パリ・サンジェルマンの観戦チケット
メッシ選手やネイマール選手が所属するサッカーチーム"パリ・サンジェルマン"は、JAPANツアーを行う際にNFTのチケットを採用しました。
これにより転売の対策ができるので、本当に観戦したい人の手元にチケットが行き渡るようになるといいですね。
スターバックスのプログラム参加権
2022年にスターバックスがNFTを発行しました。
NFTを持っていると"スターバックス・オデッセイ"というプログラムに参加でき、様々な特典が付与されるようです。(現在はアメリカのみのサービス)
日本にもスターバックスのファンがたくさんいるので、日本でもサービスが開始されたら人気になりそうですね。
NFTのデメリット
NFTのデメリットを以下5つにまとめました。
NFTのデメリット
- NFT購入までのハードルが高い
- NFTの価格が下がる可能性がある
- 売買の履歴が残るので売りにくい
- 詐欺の対策が必要
- パスワードの取り扱いに注意
順番に解説します!
NFT購入までのハードルが高い
NFTを購入するには以下の準備が必要で、はじめるのに少し時間がかかります。
- 仮想通貨の口座開設
- メタマスクの作成
- OpenSeaへログイン
知らない単語だらけで拒否反応が出ますよね。わかります。
NFTの価格が下がる可能性がある
NFTの価格は買いたい人と売りたい人のバランスで上下するので、必ず得するというものではありません。
以下のグラフのように下がることもあるので、購入するタイミングによって損する可能性もあります。
売買の履歴が残るので売りにくい
NFTの売買の履歴は誰でも確認できます。
Aさんが0.5ETHで買って、AさんからBさんに1ETHで転売して、、、というような記録が残ります。
NFTは初回に格安で販売されるケースもあるのですが、転売を繰り返していると販売権をゲットできないこともあるみたいです。
「この人はすぐに売っちゃうから、もっと大切にしてくれる人に渡そう」って販売側に思われてしまうんです。
このようにNFTを持ち続けるメリットもあるので、NFT技術の素晴らしい点がある一方で、なんだか売りにくいなと個人的には思ってしまいます。
詐欺の対策が必要
NFTは新しい業界なのでまだ法規制が追いついていません。
多くの詐欺師が入ってきており、NFTを売買する人達から資産を盗ろうとしてきます。
以下の動画でわかりやすく説明されています。
ちょっと脅してしまったかもしれませんが、ポイントを押さえれば多くの詐欺から身を守れるので大丈夫。
詐欺から具体的に身を守る方法は以下の記事で解説しているので、NFTをはじめる際は一緒にチェックしておいてください。
パスワードの取り扱いに注意
NFTを触るうえで誰にも教えてはいけないパスワードが2つあります。
それが「秘密鍵」と「シークレットリカバリーフレーズ」というもの。
これらはアカウントの復元や移動させる際に使用するのですが、これを他人に教えてしまうと資産を盗られてしまいます。
クレジットカードの暗証番号のように絶対に誰にも教えないでくださいね。
NFTのメリット
NFTのメリットは以下3つです。
NFTのメリット
- 転売して利益を得られる
- 最先端の技術に触れられる
- コミュニティを楽しめる
順番に解説します!
転売して利益を得られる
NFTは転売することで利益を得られます。
実際にNFTを購入して価格が100倍になることも珍しくありません。
しかし、転売せずに利益を得ることも可能なんです。
NFTを保有しているだけで、"AL(アローリスト)"という優先購入権が配られることがあります。
これによって、私は0.05ETH(約15,000円)で買ったNFTが0.5ETH(約150,000円)の価値になりました。
NFTは持っているだけで他のNFTが安く買えるので、転売するよりも持ち続ける方がお得だと思っています。
最先端の技術に触れられる
まだ日本でNFTを持っている人口は、0.01%程と言われています。
いま始めれば、ほんとこれくらいの希少性があります。
これからの世の中を変える技術に今から触れておけば、これからの大きな波に乗ることができますね。
コミュニティを楽しめる
NFTの中にはコミュニティ運営されているコレクションもあります。
カンタンに例えると"NFTを持っている人だけが入れるLINEのグループチャット"のようなイメージです。
コミュニティに参加するメリットは以下の2つ。
- 最先端の技術に触っている人とのコミュニケーションは価値観が共有できて楽しい。
- コミュニティ内でしか話されない有益な話も聞ける。
しかもコミュニティに参加している人は優しい方ばかりですよ!
私が初めて書き込んだときも複数の方から温かい返事をいただきました。
いくつかお気に入りのNFTを見つけたら、それぞれのコミュニティに参加して自分との相性をみてみてください。
その中で一番心地の良いコミュニティで書き込みをはじめたら良いと思います。
NFTをはじめるのに必要なもの
NFTのはじめ方を3ステップでカンタンに解説します!
- 仮想通貨の無料口座の開設
- メタマスクのウォレット作成
- OpenSeaへログイン
ステップ①:仮想通貨の無料口座の開設
まず、仮想通貨を買うためにGMOコインで無料の口座開設をします。
GMOコインがオススメの理由は以下の4つ。
- 「取引所」で安く仮想通貨が買える
- 送金手数料が無料
- 最短10分で口座開設できる
- カンタンに積み立てで500円から買える
\無料5分・スマホでもかんたん/
GMOコインの「取引所」で仮想通貨を買うことで「安く買って、無料で送金」することができます!
口座開設の手順は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください↓
ステップ②:メタマスクのウォレット作成
続いて、メタマスクのアカウントを作ります。
メタマスクとは、仮想通貨を入れる財布のイメージです。
「ウォレット」と呼ばれ、NFTを買う時には必ず必要なものなんです。
メタマスクの作り方は以下の記事で解説しています。
ステップ③:OpenSeaへログイン
最後にOpenSea(NFTの販売サイト)とメタマスクを接続します。
NFTの買い方は以下の記事で解説しています↓
NFTの今後はどうなるのか
NFTが今後どうなっていくのか、ポイントは2つ。
- 市場は拡大傾向にある
- 仮想通貨も価格上昇の傾向にある
順番に解説します!
市場は拡大傾向にある
まだ日本でNFTを持っている人口は、0.01%程と言われています。
海外では取引量が約10倍はあるので、日本でもこれから取引量が増えていくと予想されています。
NFTに採用されているブロックチェーンの技術はセキュリティ性が高いのでこれからどんどん普及していくと考えられますね。
仮想通貨も価格上昇の傾向にある
NFTの取引に使用されるイーサリアム(ETH)は、ポリゴンなど他の仮想通貨の元となっています。
今後も開発が進んで利用者が増えれば価格の上昇が期待できますよ。
将来的には「1ETH=100万円まで価格が上がる!」と予想する人も。
NFTだけでなく仮想通貨もこれから価値が上がりそうですね。
NFTへの一歩を踏み出そう!
今回は、NFTが何なのかや、メリット・デメリットについて解説しました。
他の記事では、仮想通貨の口座開設やNFTを販売している"OpenSea"の使い方も解説しているのでNFTをはじめてみようかな?という方は参考にしてみてください。
OpenSeaのはじめ方〜使い方まで解説【NFTの買い方も分かる】を見てみる
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NFTの楽しさは触ってみて気づく部分も大きいので、少しやってみて微妙であればやめるのでも全然いいと思います。
もしNFTへの興味が沸いたのなら、まだまだこれからの技術なのでぜひNFTを買ってみてください!
ちなみにメタマスクへ手数料無料で送金できる取引所を使っていますか?
GMOコインなどの送金手数料のかからない取引所ならムダなお金を節約できますよ。