レンディングとステーキングの違いって?
どっちがオススメなのか教えて欲しい!
このような悩みを解決します!
この記事でわかること
- レンディングとステーキングの違い
- レンディングとステーキングのデメリット・メリット
- レンディング・ステーキングどっちがオススメなのか
- レンディング・ステーキングそれぞれオススメのサービス
- レンディングやステーキングをする際の注意点
今回はレンディングとステーキングの違いや、どちらが自分に適しているかメリット・デメリットもまとめました。
この記事を読めば、レンディングとステーキングのどちらを優先するべきかわかり、最短で資産を増やすことができますよ!
それでは以下で解説していきます!
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目次
レンディングとステーキング共通したメリット
まず、レンディングとステーキングに共通したメリットをお伝えします。
ほったらかしで利益を得られる
"レンディング"や"ステーキング"これらの投資は、仮想通貨を預けたり保有したりすることで一定の報酬を得られる仕組みです。
トレードが不要なので、チャートの見方を勉強する必要がなく、トレードの知識がなくても一定の利益を得ることができます。
勝手に運用をしてくれるので仕事や趣味に集中できるのも嬉しいね。
銀行より12,000倍も利回りがいい
運用方法によりますが、レンディングやステーキングの利回りは年利5〜12%ほどです。
一気に大きな利益は得られませんが、銀行に預けておくよりはよっぽど良い利回りを得ることができます。
株で運用する際の利回りは平均で年利3〜5%と言われるので、この利率は凄いですね!
今後レンディングなどが一般的になってくると利率は下がるので、いま仮想通貨を持っている人限定で得しちゃいましょう!
レンディングとステーキングの違い
レンディングとステーキングは似ているようで違いがたくさんあるので、表にまとめました。
レンディング | ステーキング | |
報酬の元 | 賃借料 | ネットワーク運営の貢献への報酬 |
利率 | ⭕️高い | ✖️低い |
利率の安定性 | ✖️低い | ⭕️高い |
ビットコイン | ⭕️対応 | ✖️非対応 |
最低貸し出し期間 | ✖️あり | ⭕️なし |
リスク | ・レンディング会社の倒産リスク ・ハッキングのリスク | 低い |
それぞれメリット・デメリットがあるので、どちらの方が良いと言えるものではありません。
皆さんの状況や求める利率にもよって選択が変わってきます。
また利用するサービスによっても利率などの条件が変わります。
なので全てにおいて共通しているものではありませんのでご了承ください。
ここからは、それぞれのデメリットとメリットをみていきましょう!
レンディングのデメリット
レンディングのデメリットは以下の2つです。
レンディングのデメリット
- 貸出の期間がある
- レンディング会社が倒産するリスク
- 募集期間や募集枠が決まっている
順番に解説しますね!
貸出の期間がある
レンディングには「最低貸し出し期間」が決まっています。
最低貸し出し期間とは?
1ヶ月間など決められた期間は預けた仮想通貨を引き出せない期間のこと。
最低貸し出し期間内は、もし仮想通貨の相場が悪くなってもすぐに引き出すことができないので、注意が必要です。
サービスによっては、本来得られるはずの利率を放棄すれば手元に返してくれるものもありますよ。
レンディング会社が倒産するリスク
"レンディング"とは仮想通貨を借りたい第三者へレンディング会社が貸すことで利益を得ます。
もしレンディング会社が経営破綻すれば、貸した仮想通貨が返ってこないリスクがあります。
ですので「この会社は大丈夫かな?」と意識しておく必要がありそうですね。
募集期間や募集枠が決まっている
取引所のレンディングサービスは募集の枠が決まっているので、先着順で埋まっていきます。
しかしレンディングを専門に行なっている業者であれば、募集枠などが決まっていません。
好きなタイミングで貸し出すせるのが嬉しい!
こちらをクリックして、オススメのレンディング会社をみてみる。
レンディングのメリット
レンディングのメリットは以下の2つです。
レンディングのメリット
- 利率が高い
- ビットコインで運用できる
順番に解説しますね!
利率が高い
レンディングの利率は高いところで10〜12%もあります。
取引所のレンディングサービスより、レンディング事業がメインの会社の方が高い利率で運用してくれます。
だいたいの取引所が1〜5%ほどに対して、レンディング専門の会社は8〜12%ほどで運用してくれます。
ビットコインで運用できる
ビットコインを増やしたいのであればレンディング一択です。
ビットコインの仕組み上ステーキングできないんですよね。
細かい技術の説明はここでは省きますね。
ビットコインの量は2100万枚と決まっているので増やせるのは嬉しいですよね。
ステーキングのデメリット
ステーキングのデメリットは以下の2つです。
- レンディングより利率が低い
- ビットコインは対応していない
順番に解説しますね!
レンディングより利率が低い
ステーキングはレンディングよりも利率が低い傾向にあります。
ステーキングはさまざまな仮想通貨が対応しており、通貨の種類やタイミングによっては年利80%など詐欺かと思うような利回りもあります。
しかし80%などの高利回りは一時的なもので、トレンドが過ぎると利回りやトークン(仮想通貨の種類のこと)自体の価値が大きく下がることもよくあります。
参考例を出します、以下はドージコイン(DOGE)のチャートです。
2021年にイーロンマスク氏がドージコインに対してXでポストして大きく価格を上げました。
しかし現在はピーク時から大きく価格を下げて推移しています。
Floki Frunkpuppy pic.twitter.com/xAr8T0Jfdf— Elon Musk (@elonmusk) October 4, 2021
出典:X(旧Twitter)でのイーロンマスク氏のポスト
最初はイーサリアム(ETH)などの主要なトークンを選ぶ方が無難ですね。
ビットコインは対応していない
ステーキングにはビットコインは対応していません。
ビットコインを増やすのであれば、レンディングがオススメです。
わたしはPBRレンディングでビットコインとイーサを年利10%で運用しています。
ここをタップして「オススメのレンディングサービス」へジャンプする。
ステーキングのメリット
ステーキングのメリットは以下の2つです。
- いつでも引き出せる
- レンディングと比較してリスクが低い
順番に解説しますね!
いつでも引き出せる
ステーキングには2つの種類があります。
- フレキシブルステーキング:いつでも引き出せる
- ロックステーキング:一定期間引き出せない
フレキシブルステーキングで運用すれば、好きなタイミングで引き出せます。
ロックステーキングは、一定期間は固定されるけど利率が高くなるよ。
レンディングと比較してリスクが低い
レンディングの仕組みは会社が運用して得た利益を預けてくれた人に分配しています。
ですのでレンディングの会社が経営破綻すれば、預けている資産が返ってこないリスクがあります。
それとは違い、ステーキングはブロックチェーンのネットワーク運営に使われるので、一つの会社の経営状況に依存せず安定しています。
レンディング・ステーキングどっちがオススメ?
レンディング・ステーキングどっちがオススメなのか以下にまとめました。
レンディングがオススメな人
長期保有するのであれば、ロック期間があっても利率の良いレンディングがオススメです。
しかし、一つのレンディング会社に全ての資産を入れると経営破綻のリスクがあります。
金額が大きくなってきたら複数のサービスを利用して分散させると良いですね。
ステーキングがオススメな人
比較的安定した運用をしたいのであればステーキングがオススメです。
経営破綻のリスクはないのでレンディングよりは安定しています。
しかしステーキングにもリスクはあるので、完璧にリスクを取り除くのは難しいです。
結局、複数の方法で投資するのが一番のリスクヘッジなのかなと、、
オススメのレンディングサービス
ステーキングにオススメのサービスは以下の2つ。
- PBRレンディング
- ビットレンディング
順番に解説しますね!
①:PBRlending (PBRレンディング)
運営会社 | Portobello Road株式会社 |
取扱銘柄 | ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) エイダコイン (ADA) テザー (USDT) USDコイン (USDC) |
貸出年率 | 10% or 12% |
貸出期間 | 1ヶ月〜 |
最低貸出枚数 | BTC: 0.01 BTC ETH: 0.1 ETH ADA :500 ADA USDT: 300 USDT USDC: 300 USDC |
アプリ | なし(ブラウザのみ) |
PBRレンディングは国内で一番高い利率で運用できるサービスです。
もらった利益分は毎日自動で貸し出されて複利運用されるのが嬉しいポイント。
10〜12%と高い利率は今だけで将来的に下がる見込みなので一日でも早く貸し出すのがお得ですね。
PBRレンディングのHPでも、現在の高利回りは先行投資だと記載されていますよ。
PBRレンディングのはじめ方は以下の記事で画像つきで解説しています↓
PBRレンディングでの毎月の実績も公開しています↓
②:BitLending (ビットレンディング)
運営会社 | 式会社J-CAM |
取扱銘柄 | ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ダイ (DAI) テザー (USDT) USDコイン (USDC) |
貸出年率 | BTC:8% ETH:8% USDT:10% USDC:10% DAI:10% |
貸出期間 | 1ヶ月〜 |
最低貸出枚数 | BTC: 0.01 BTC ETH: 0.1 ETH ADA :200 ADA USDT: 200 USDT USDC: 200 USDC |
アプリ | なし(ブラウザのみ) |
ビットレンディングでは、PBRレンディングに取扱のない"DAI"をレンディングできますよ。
PBRレンディングより年利は少し低いですが、8〜10%と国内では高い金利で運用できます。
サイト自体も見やすく設計されていて、初めてでも操作に迷うことはありませんよ。
オススメのステーキングサービス
ステーキングにオススメのサービスは以下の2つ。
- ROCKETPOOL (ロケットプール)
- LIDO (ライド)
順番に解説しますね!
①:Rocket Pool (ロケットプール)
Rocket Pool(ロケットプール) | |
取扱銘柄 | イーサリアム(ETH) |
貸出年率 | 3.65%(2023/12/15時点) ※日々変動します |
最低ステーキング量 | 0.01ETH |
獲得できるLPトークン | rETH |
ロケットプールは、カンタンにステーキングできるサービスです。
イーサリアムを預けておくだけでOKです。
現在はイーサリアムのみ対応ですが、今後ほかの通貨も対応していくと思われます。
「利率+rETH」がもらえるので、もらった"rETH"を運用してさらに稼ぐことができます。
リアルタイムの利率は公式サイトからすぐに確認できます。
※APR:年率
②:LIDO (ライド)
LIDO(ライド) | |
取扱銘柄 | イーサリアム(ETH) ポリゴン(MATIC) |
貸出年率 | ETH:3.8% MATIC:4.5% (2023/12/15時点) ※日々変動します |
最低ステーキング量 | なし |
獲得できるLPトークン | ETHの場合 stETH MATICの場合 stMATIC |
ライドは、ロケットプールよりも老舗のステーキングサービスです。
"イーサリアム"と"ポリゴン"がステーキングに対応しています。
(2023年10月16日までSolanaにも対応していました。)
ポリゴンNFTを買う人には嬉しいですね!
ロケットプールと違い、最低ステーキング数量の設定がないので、好きなタイミングにいつでも始められます。
「利率+stETH (stMATIC)」がもらえるので、もらった"stETH (stMATIC)"を運用してさらに稼ぐことができます。
リアルタイムの利率は公式サイトからすぐに確認できます。
※APR:年率
レンディングやステーキングをする際の注意点
レンディングやステーキングをする際の注意点は以下の3つです。
- 金利が下がる可能性がある
- ハッキングのリスクがある
- 分散してリスクを下げるのがオススメ
順番に解説しますね!
金利が下がる可能性がある
レンディングやステーキングは、まだ利用ユーザーが少ないので利率が高く設定されています。
しかしユーザーが増えると一人当たりの利率を下げざるを得ません、、、
利率が下がってから後悔しないように早めに始めることをオススメします!
ハッキングのリスクがある
仮想通貨の運用全てに言えることなのですが、ハッキングや詐欺にあっても誰も助けてくれません。
仮想通貨のウォレットを複数作って、信用できない場合はウォレットに少額のみ入れて試してみるのがオススメです。
なんでも自分で調べてリサーチしないといけないね。
分散してリスクを下げるのがオススメ
レンディングは運用会社の経営破綻のリスク、ステーキングはネットワークのハッキングリスクがあります。
どれだけ対策していても、私たち個人では制御できません。
しかし可能な限り分散運用することで対策できるので、運用額が大きくなってきた際は少しずつ運用先を分けることをオススメします。
早くはじめるほどお得!
今回は、レンディングとステーキングの違いについて解説しました。
どちらかの方が優れているというものでもないので、所有している通貨やご自身のスタイルに合わせて分散投資してみてください。
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